2009年08月06日
eおきなわ例会 株式会社ウィルコム沖縄社長・仲里朝勝氏 講演
沖縄県中小企業家同友会・情報関連部会「eおきなわ」では年に数回、企業の経営や業界の動向に関する例会を行っています。
今回は、株式会社ウィルコム沖縄社長・仲里朝勝氏をお招きしての講演会です。
eおきなわ副部長の宮里敏夫さん(株式会社ジーエヌエー社長)の司会のもと、eおきなわ部長の前田憲さん(株式会社さうすウェーブ社長)のあいさつに続き、いよいよ仲里さんの講演です。
演題は『ウィルコム沖縄での悪戦苦闘を振り返り、そして進化し続けるモバイル通信 生みの苦しみ』です。
どういう経緯でウィルコム沖縄の社長を引き受けることになったのかからお話しされました。
「これまでの様々な経歴がすべて役立ち、プラスになっている」との言葉が印象的です。
他社がPHSから撤退していく中でどのような戦略をとったかや、今後もさらに競争が激化していく中でどんな挑戦をしていくのかといったこともお話しされました。
音声定額を他社よりも1年以上早く始めたことが、黒字転換の基盤となったそうです。
仲里さんはそのことを「私はついている」と表現されました。
あと、「根拠のない自信」という言葉も興味深いです。
テレビコマーシャルに関しても目的を決めて取り組まれているそうで、最初は「ウィルコムを知ってもらう」段階、続いて「ウィルコムのPHSがどこで手に入るか知ってもらう」段階、それから現在は「利点を説明し、購入を考えてもらう」段階とのことです。
新技術を使った新しい通信サービスに関してのお話しも、熱く語られました。
60分の講演の後、各テーブルごとにグループ討論を行いました。
テーマは「不況の中でも勝ち残れる経営戦略を持っていますか?」です。
私たちのグループでは、「得意分野を定めて力を集中する」ということが多くの人から言われていました。
最後にeおきなわ副部長の比嘉和雄さん(株式会社沖縄エジソン社長)の閉会のあいさつですが、この中で自社内でウィルコム沖縄のPHSを導入して、通信料金削減と機動力アップを実現されていることが報告されました。
仲里さん、元気の出るすばらしいお話しをありがとうございました。
ここでちょっと宣伝です。
弊社はビジネスホンや電話交換機も扱っているのですが、実は最近、同様の工事を行いました。
沖縄コンピュータ販売さんなのですが、ウィルコム沖縄のPHSを内線電話として利用する工事を行いました。
沖縄コンピュータ販売さんでは、携帯電話を使っての社員-会社間や社員間の通話が増えていました。
そこでPHSを導入して通話料金を下げたのですが、さらに、PHSを社内では内線電話として利用できるようにしました。
そのことにより、会社にかかってきた電話をそのままPHSに転送することができます。
また、社内にいる時はPHSからの発信は、通常の電話回線を使って代表電話番号から行えます。
同時に、固定端末のIP化も行いましたので、配置換えの時にも電話配線工事は必要ありませんし、VPNで接続されている関連会社にも内線端末を配置できます。
こういったご要望がございましたら、ぜひご連絡下さい。
★ 内線電話 業種に合わせたシステム
http://it-tusin.com/extensionline/extensionline-needs.html
今回は、株式会社ウィルコム沖縄社長・仲里朝勝氏をお招きしての講演会です。
eおきなわ副部長の宮里敏夫さん(株式会社ジーエヌエー社長)の司会のもと、eおきなわ部長の前田憲さん(株式会社さうすウェーブ社長)のあいさつに続き、いよいよ仲里さんの講演です。
演題は『ウィルコム沖縄での悪戦苦闘を振り返り、そして進化し続けるモバイル通信 生みの苦しみ』です。
どういう経緯でウィルコム沖縄の社長を引き受けることになったのかからお話しされました。
「これまでの様々な経歴がすべて役立ち、プラスになっている」との言葉が印象的です。
他社がPHSから撤退していく中でどのような戦略をとったかや、今後もさらに競争が激化していく中でどんな挑戦をしていくのかといったこともお話しされました。
音声定額を他社よりも1年以上早く始めたことが、黒字転換の基盤となったそうです。
仲里さんはそのことを「私はついている」と表現されました。
あと、「根拠のない自信」という言葉も興味深いです。
テレビコマーシャルに関しても目的を決めて取り組まれているそうで、最初は「ウィルコムを知ってもらう」段階、続いて「ウィルコムのPHSがどこで手に入るか知ってもらう」段階、それから現在は「利点を説明し、購入を考えてもらう」段階とのことです。
新技術を使った新しい通信サービスに関してのお話しも、熱く語られました。
60分の講演の後、各テーブルごとにグループ討論を行いました。
テーマは「不況の中でも勝ち残れる経営戦略を持っていますか?」です。
私たちのグループでは、「得意分野を定めて力を集中する」ということが多くの人から言われていました。
最後にeおきなわ副部長の比嘉和雄さん(株式会社沖縄エジソン社長)の閉会のあいさつですが、この中で自社内でウィルコム沖縄のPHSを導入して、通信料金削減と機動力アップを実現されていることが報告されました。
仲里さん、元気の出るすばらしいお話しをありがとうございました。
ここでちょっと宣伝です。
弊社はビジネスホンや電話交換機も扱っているのですが、実は最近、同様の工事を行いました。
沖縄コンピュータ販売さんなのですが、ウィルコム沖縄のPHSを内線電話として利用する工事を行いました。
沖縄コンピュータ販売さんでは、携帯電話を使っての社員-会社間や社員間の通話が増えていました。
そこでPHSを導入して通話料金を下げたのですが、さらに、PHSを社内では内線電話として利用できるようにしました。
そのことにより、会社にかかってきた電話をそのままPHSに転送することができます。
また、社内にいる時はPHSからの発信は、通常の電話回線を使って代表電話番号から行えます。
同時に、固定端末のIP化も行いましたので、配置換えの時にも電話配線工事は必要ありませんし、VPNで接続されている関連会社にも内線端末を配置できます。
こういったご要望がございましたら、ぜひご連絡下さい。
★ 内線電話 業種に合わせたシステム
http://it-tusin.com/extensionline/extensionline-needs.html
Posted by Yosei at 13:41│Comments(0)
│● 中小企業家同友会