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2012年03月26日
24時間美ら海リレーマラソンin沖縄の報告と戦略
3月24~25日に開催された「第1回24時間美ら海リレーマラソンin沖縄」の24時間チームの部に参加しました。
http://ema.co.jp/24h/
「8人で参加すれば走っているのは1人だから、あとの人はビーチパーティみたいなもの」と勘違いしてました。
「1時間走れば7時間休める。それぐらい休憩時間があればビールの1~2本は良いんじゃないの!」という舐めきった話を皆にして参加者を募って申し込みました。
申し込んだ直後に「24時間リレーマラソン」でググってみるとそんな甘いものじゃないことがわかりましたが、どうしようもありません。
全国の参加者のブログなどの情報を元に私なりに理解できたところでは、これはマラソンとは全く別の競技です。
「マラソンの速度で1時間ごとに交代」ではなく「マラソンよりもずっと早いスピードで1周ごとに走者を交代して走る」ということらしいです。
確かに同じスピードで走るなら長距離を1度に走るより、短い距離を小分けにした方が負担は軽そうです。
あるいは同じぐらいの頑張りであれば、小分けにした方がもっと早く走れそうです。
今回の場合であれば1.8kmを5周で9kmですが、400分ごとに9kmを50分で走るより、80分ごとに1.8kmを10分で走る方が楽ということです。
あるいは360分ごとに9kmを45分で走ることは難しくても、72分ごとに1.8kmを9分で走るのはできそうという感じです。
チーム名はいつものグループ名そのままの RKB (Run & Karaoke & Beer)。走者は8人。
2時の出走時に集まった走者は5人。風速9mの強風と、前日より8度も下がった気温に不安でいっぱいです。
スタートの号砲とともに、「これがマラソンか?」というすごいスペードで飛び出します。
わがチームの先頭走者は日比さん。
参加者数が少ないためランナーはまばらです。
あまりの強風に当初予定していた大型テントは使えず、バーベキュー用のテントを使うことになりました。テントの中にテントを張ってます。とにかく風が強くて寒いです。
食事に関してですが、合間に出店の沖縄そばを食べたのですが直後の走りはきつかったです。
ちょこっと食いが良いようで、おにぎりやおでん、汁物などがうれしかったです。
今回はマネージャーのFさんがおにぎり、走者のYさんがおでんを作ってきてくれて助かりました。
夜中にはNさんが豚汁の差し入れを持ってきてくれました。
寒さに震える中での温かい汁物はものすごくありがたかったです。
それとTさんとSちゃんが差し入れてくれた手作りのレモンケーキも美味しかったです。
早朝にはAさんがおにぎりを。昼前にはT君がバナナを。ほんとに助かりました。
それとマネージャーの重要性。
走っていると疲れているので、普段ならできること(順番を考えたり次の人を起こしたり、時間を計算したり)すらできなくなってきます。
また、応援に来てくれる人との連絡など。
走者以外のマネージャーがいるととても助かります。
今回はFさんが引き受けてくださり大変助かりました。
暗闇を走る下田さん。
夜中はチームを2組に分け、片方の組だけで4時間ぐらい走っている間に、もう片方の組は寝ることにしました。
これがけっこうきつくて1周して戻ってきた後、体力が回復しないうちにまた走るということになり、どんどんペースが落ちます。
私の場合は1周1.8kmを9分台前半ぐらいで走っていたのですが、11分後半ぐらいまで落ちました。
そのまま8人で走り続けた方が早かったかも知れません。でもそれではまとまった睡眠時間がとれなくなります。このあたりは思案のしどころです。
あるいはチームの走者を枠一杯の12人にして夜間2組に分けても、6人交代であればもう少し楽に走れそうです。
朝になりました。前日とはうって変わって爽やかです。コースの向こうにはエメラルドグリーンの海が広がってます。
疲れたら大の字になって寝るのも良いでしょう。
24時間走り続けてのゴール。
ゴールしてから気がつきましたが、他のチームはこんな具合にチーム全員で手をつないで一緒にゴールしてました。こっちの方が良いですね。
結果は138周の247.02km。もっと下位を予想してましたが14チーム中の7位でした。
最後にみんなで記念撮影。走っている間は考えるまもなくシッチャカメッチャカでしたが、終わってみれば「楽しかった」の一言に尽きます。皆さん、お疲れ様でした。
たくさんの応援や差し入れ、ありがとうございました。
http://ema.co.jp/24h/
「8人で参加すれば走っているのは1人だから、あとの人はビーチパーティみたいなもの」と勘違いしてました。
「1時間走れば7時間休める。それぐらい休憩時間があればビールの1~2本は良いんじゃないの!」という舐めきった話を皆にして参加者を募って申し込みました。
申し込んだ直後に「24時間リレーマラソン」でググってみるとそんな甘いものじゃないことがわかりましたが、どうしようもありません。
全国の参加者のブログなどの情報を元に私なりに理解できたところでは、これはマラソンとは全く別の競技です。
「マラソンの速度で1時間ごとに交代」ではなく「マラソンよりもずっと早いスピードで1周ごとに走者を交代して走る」ということらしいです。
確かに同じスピードで走るなら長距離を1度に走るより、短い距離を小分けにした方が負担は軽そうです。
あるいは同じぐらいの頑張りであれば、小分けにした方がもっと早く走れそうです。
今回の場合であれば1.8kmを5周で9kmですが、400分ごとに9kmを50分で走るより、80分ごとに1.8kmを10分で走る方が楽ということです。
あるいは360分ごとに9kmを45分で走ることは難しくても、72分ごとに1.8kmを9分で走るのはできそうという感じです。
チーム名はいつものグループ名そのままの RKB (Run & Karaoke & Beer)。走者は8人。
2時の出走時に集まった走者は5人。風速9mの強風と、前日より8度も下がった気温に不安でいっぱいです。
スタートの号砲とともに、「これがマラソンか?」というすごいスペードで飛び出します。
わがチームの先頭走者は日比さん。
参加者数が少ないためランナーはまばらです。
あまりの強風に当初予定していた大型テントは使えず、バーベキュー用のテントを使うことになりました。テントの中にテントを張ってます。とにかく風が強くて寒いです。
食事に関してですが、合間に出店の沖縄そばを食べたのですが直後の走りはきつかったです。
ちょこっと食いが良いようで、おにぎりやおでん、汁物などがうれしかったです。
今回はマネージャーのFさんがおにぎり、走者のYさんがおでんを作ってきてくれて助かりました。
夜中にはNさんが豚汁の差し入れを持ってきてくれました。
寒さに震える中での温かい汁物はものすごくありがたかったです。
それとTさんとSちゃんが差し入れてくれた手作りのレモンケーキも美味しかったです。
早朝にはAさんがおにぎりを。昼前にはT君がバナナを。ほんとに助かりました。
それとマネージャーの重要性。
走っていると疲れているので、普段ならできること(順番を考えたり次の人を起こしたり、時間を計算したり)すらできなくなってきます。
また、応援に来てくれる人との連絡など。
走者以外のマネージャーがいるととても助かります。
今回はFさんが引き受けてくださり大変助かりました。
暗闇を走る下田さん。
夜中はチームを2組に分け、片方の組だけで4時間ぐらい走っている間に、もう片方の組は寝ることにしました。
これがけっこうきつくて1周して戻ってきた後、体力が回復しないうちにまた走るということになり、どんどんペースが落ちます。
私の場合は1周1.8kmを9分台前半ぐらいで走っていたのですが、11分後半ぐらいまで落ちました。
そのまま8人で走り続けた方が早かったかも知れません。でもそれではまとまった睡眠時間がとれなくなります。このあたりは思案のしどころです。
あるいはチームの走者を枠一杯の12人にして夜間2組に分けても、6人交代であればもう少し楽に走れそうです。
朝になりました。前日とはうって変わって爽やかです。コースの向こうにはエメラルドグリーンの海が広がってます。
疲れたら大の字になって寝るのも良いでしょう。
24時間走り続けてのゴール。
ゴールしてから気がつきましたが、他のチームはこんな具合にチーム全員で手をつないで一緒にゴールしてました。こっちの方が良いですね。
結果は138周の247.02km。もっと下位を予想してましたが14チーム中の7位でした。
最後にみんなで記念撮影。走っている間は考えるまもなくシッチャカメッチャカでしたが、終わってみれば「楽しかった」の一言に尽きます。皆さん、お疲れ様でした。
たくさんの応援や差し入れ、ありがとうございました。
タグ :24時間リレーマラソンマラソン